♡ 咻咻自轉星球 ♡

「何言ってるかわからない」
報告が下手な部下はいる。だからといって「わからない」と全否定しては、人心は離れていく。

「この場合、『それってこういうことなの？』とフォローしてあげながら、報告を受けるといいでしょう」

  「それ必要？」

部下の提案を一言で却下。こう突っ込まれれば部下はヘコむ。

「この言葉は、部下の思考や判断する力を奪っていきます。

提案理由をまずは受け止めて、NGの場合は、一緒に事後策を考えるのです」

 「だから××世代はダメなんだ」    

「××世代」と十把一絡げにされて傷つく人は多い。

「特に今の20代に“ゆとり世代”は禁句。その世代の中で、就職を勝ち取った自負もある。

注意の際は、“世代”で括らず、“私”に対して行なえばいいのです」

「ちゃんとしてよ」
ちゃんとしようと思っている。なのに、頭ごなしに叱りつけてくる。部下は我慢ならない。

「上から目線の、根拠のないエラそうな言い回しに、部下は敏感です。家来ではなく仲間として接することです」

「今忙しいから」    

せっかく部下が（勇気を出して）デスクに来たのに、「忙しい」と話も聞かない。

「確かに手が離せないことはあります。そういう時は、いつならOKなのか、日時をその場で正確に明示しましょう」