close

265名

0命名 - 複製

少子化が叫ばれて久しい昨今、現代の結婚事情は複雑です。特に30代の結婚事情は、現代の迷える日本の象徴と言っても過言ではないでしょう。上にはまだまだ結婚できない先輩たちが控え、下には恋愛すら興味のない後輩たちを抱え、30代はいわばその狭間にいる“混沌の世代”。そんな大人とも子どもともいえる30代の未熟な結婚観を通して、「夫婦とは何か」「家族とは何か」を軽快に描いていくのが2013年1月スタートの<木曜劇場>『最高の離婚』です。

 ドラマは、ひと組の夫婦の「いつもの痴話喧嘩」から始まります。お互いの性格、行動を理解できず、常にケンカが絶えない日々…それでも、どことなく別れるまでには至らなかったふたり。しかし、ある日ある出来事を境に「離婚届出してきた」と妻から告げられてしまう夫――そんな元夫婦でいまは他人のふたりが、なぜかひとつ屋根の下に暮らすハメに…。そして、もうひと組の夫婦には、「隠された衝撃の事実」が。一見幸せそうに見えた結婚生活が実は!? 何が「結婚」で何が「夫婦」なのか、何ともややこしい、迷えるふた組の男女が、結婚と離婚の狭間で成長していく等身大のラブ&ホームコメディーです!!

 主演は、映画でもドラマでも最も注目されている俳優のひとりである瑛太さん。脚本家・坂元裕二さんとのタッグは、『それでも、生きてゆく』(フジテレビ2011年7月期ドラマ)に続いて2度目で、前回の社会派ドラマとは一転、今回は坂本さんが描くコメディー作品に挑みます。
 瑛太さんが演じるのは、自動販売機の設置会社で働くごく普通のサラリーマン・濱崎光生(はまさきみつお・30歳)。神経質で人付き合いが苦手な彼は、最近営業に異動になりつらいことが多くなっていました。
 そんな光生の妻(すぐに元妻になる)濱崎結夏(はまさきゆか・30歳)を演じるのは尾野真千子さん。光生の実家であるクリーニング店を手伝っている結夏は、光生とは正反対の性格。よく言えばおおらか、悪く言えば大雑把なタイプです。
 一方、真木よう子さんが演じる上原灯里(うえはらあかり・30歳)は、光生の学生時代の元彼女。そして灯里の夫でありながら他の女性とも自由に付き合う上原諒(うえはらりょう・30歳)を綾野剛さんが演じます。4人が実年齢とほぼ同じ年齢のキャラクターをまさに等身大で演じるこの物語は、30代の「結婚事情」をリアルに描きながら、“結婚”とは? “夫婦”とは? ”家族”とは? といった永遠のテーマを、コミカルかつ軽快に描いてきます!


ひかえ【控え】

1.時間や順番などが来るのを待つこと。待機すること。「―の間」

2.忘れないように書きとめておくこと。メモ。「手帳に電話番号の―がある」

3.必要時のために別に用意しておくこと。「―の投手」

4.正式の書類とは別に、写しとしてとっておくもの。「受領証の―」

 

かかえ【抱え】

だきかかえること。

多く接尾語的に用いて、人が両腕でかかえるほどの大きさ、太さを表す。「二(ふた)―もある大木」

 

いわば【言わば】言ってみれば 例えて言えば 要するに 

 

こんとん【混沌】〔無秩序〕chaos ; 〔混乱〕confusion

すべてが入りまじって区別がつかないさま。

「―たる政治情勢」「次期会長の人選は―としてきた」

 

ちわけんか【痴話喧嘩】ちわから起こるたわいない喧嘩。

ちわ【痴話】愛し合う者同士がたわむれてする話。

【たわいない】

1.正体がない。しまりがない。「―く眠りこける」

2.しっかりした考えがない。また、幼くて思慮分別がない。「―く冗談を交わす」「―い子供のいたずら」

たわむれる【戯れる】

1.何かを相手にして、おもしろがって遊ぶ。「子犬が―・れる」

2.ふざける。冗談を言う。「人をからかって―れる」

 あなたは私をからかっているのですか。Are you making fun of me?

3.男女がいちゃつく。「女に―れる」

 

●どことなく 

1.どことはっきり言えないが、なんとなく。「―似ている」

2.どこと定まった場所もなく。

 

●つげる【告げる】

1.言葉などで伝え知らせる。聞かせる。「来意を―げる」

2.多くの人々に知らせる。「始業を―げるチャイム」

3.ある事態になったことを示す。「風雲急を―げる

風雲(ふううん)急を告げる:

今にも大きな変動が起きそうな、さしせまった情勢である。「―げる政界再編の動き」

 

●とうしんだい【等身大】

1.人の身長と同じ大きさであること。「―の蝋(ろう)人形」

2.誇張も虚飾もない、ありのままの姿。「―の人間ドラマ」

3.持っている力に見合うこと。「―の国際交流」「―の取り組み」

 

●タッグ【tag】 

1.「タッグチーム」の略。「―を組む(=協力する。連携して事に当たる)」

2.鬼ごっこ。鬼ごっこでタッチすること。

 

●おおらか【大らか/多らか】

1.心がゆったりとして、こせこせしないさま。「気持ちを―にする」「―な話しぶり」

2.(多らか)分量が多い。たくさん。

 

コミカル【comical】

こっけいなさま。おどけたさま。喜劇的。「―な演技」

こっけい【滑稽】

1.笑いの対象となる、おもしろいこと。「―なしぐさ」

2.あまりにもばかばかしいこと。「今さら強がっても―なだけだ」

おどける【戯ける】

こっけいなことを言ったり、したりする。ふざける。「大勢を前に―けてみせる」

arrow
arrow

    西瓜軟糖 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()